横型木炭炭化炉を果樹炭用に英国に派遣

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今月初め、当社の工場は横型炭化炉の生産を完了し、英国への出荷に成功しました。顧客の企業は当初、資源の無駄を最小限に抑えることを目的として、廃木材をリサイクルしてバイオマスエネルギーに変換することに重点を置いていました。

近年では、高品質の果樹炭の需要の高まりから、果樹炭製品の製造・販売も徐々に拡大してきました。

フルーツウッド炭は、均一な燃焼、無煙、無臭の特性により、家庭用バーベキューやケータリング業界で好まれており、大きな市場の可能性を持つ製品となっています。優れた性能を備えた炭化装置を確保することは、事業展開において重要なステップとなっています。

顧客のニーズと選択肢

何度も訪問し慎重な評価を行った後、この環境エネルギー会社は当社と提携して、果樹木炭の生産要件に合わせたカスタマイズされた横型木炭炭化炉を作成しました。

この装置は、高度な燃焼技術と強力な環境保護機能を備えており、低エネルギー消費と最小限の排出に対する顧客の厳しい要求に完全に対応します。

カスタマイズされた横型木炭炉には、安定した熱供給を提供し、木炭製造プロセス全体の効率を高める 60 W ディーゼルバーナーが搭載されています。
また、内層10mm、外層2.5mmの2層構造となっております。この設計により、炉の耐久性と安全性が大幅に向上し、長期的な生産安定性という同社の目標と一致します。